n5apps メンバーリレーブログ

会社の同期5人が集まってガチャガチャいいながらアプリを作ってます。そのときに気づいたことなんかをまとめていけたらなと

定性分析 について

こんにちは。n5appsの中丸です。

さて、今日はタイトルについて書いていきたいと思います。

以前大学の先輩と話をしている時に

先輩「Rとか使えるの?」

私「いやー全然つかえないっす」

先輩「ていうかそもそも統計とかつかってんの?」

私「ぶっちゃけ一般的なものしか使わないですね、、、重回帰分析とかも使わないっすよ。というかそれがまず何かを説明するのが大変ですw」

先輩:「だよね。うちは意思決定の際はユーザーヒアリングしてるわ」

という会話がありました。

個人的に分析って意思決定をするためのお守り、、みたなものだと思っています。そういう意味では定性、定量どっちが正しいかなんてわからないんですよね。

ただサービスを始めたばかりだと、どうしても定性分析が必要なのかと思います。※意思決定をするにはデータ量が少なすぎる場合が往々にしてあるため

ただ定性分析って本当にレベルが高いことだとつくづく感じます。

当然ですが、ヒアリングする人と、質問者の関係性が大きく影響してくるからです。

私もこの活動を通じて20-30名の知り合いの方にヒアリングをする機会がありました。私自身ヒアリングの経験がほとんど初めてだったのもありましたが、正直かなり難しかったです。

起った事象としては

1)ほめていただいてばかりで質問に対する返答がかえってこない
2)否定的なことしかいわれない※それはそれでいいことなのですが、、
3)アプリ以外のことばかりに話がいく

ということがおこりました。

なぜこれが発生したかと言いますと

・ヒアリングした人と個人的な関係があった(友人、同僚、先輩、後輩)
・活動内容に対する正確な情報の共有ができていなかった
・明確なフォーマット、しきりをもうけれないことが多々あった

どうしてもヒアリングをするとなると身近な人からになってしまい、その人との関係性が反映されがちです。またそもそもその人が本当にプロダクトを利用してもらうターゲットなのか?ということも事前に認識を合わせないといけないです。

じゃあこういったヒアリングに慣れている人は、、、となるといわゆるユーザーの声、とずれる可能性があったりもします。

またもちろんですが、質問の仕方、こちらのリアクションの仕方によっても返答は変わってくるのだと思います。

今後アプリのアップデートがされたらまたヒアリングをしていきたいですが、今後は上記の反省をもとに意思決定に有用な活動をできればと思います。

今日はなんだかやたら真面目に反省してしまいました。

それではまたまた。