n5apps メンバーリレーブログ

会社の同期5人が集まってガチャガチャいいながらアプリを作ってます。そのときに気づいたことなんかをまとめていけたらなと

カジュアルゲームの1ユーザーあたりのLTVについて

こんにちは。n5appsの中丸です。

今日は1日いい天気でした。明日もいい天気だといいですね^^

さて、今日はカジュアルゲームの1ユーザー当たりの収益性について考えていきたいなとおもいます。いわゆるLTV(ライフタイムバリュー)というやつですね。

コトバンクさんによりますと

顧客価値=利益×取引期間(ライフタイム)×割引率(現在価値係数)

であらわされる。

https://kotobank.jp/word/LTV%28%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E7%94%9F%E6%B6%AF%E4%BE%A1%E5%80%A4%29-809844

とのこと。僕の理解では、「サービス使い始めて、使い終わるまでそのユーザーさんがどれだけお金を落としてくれるのか」ということなのかと思っております。

では上記を自分たちのことに落とし込んで見ます。

まず、僕らが展開しているゲームでの収益ってどこからあがっているかといいますと

image

この赤枠部分ですね。

一般的にスマホだとCPM(コストパーミル)が100円前後かと思います。(最近もっとさがってるのかな。。)

これはどういうことかといいますと

1,000回バナーが表示されたときの売り上げ=100円

ということですね。

例えば激ムズペン蔵(https://itunes.apple.com/jp/app/pen-gong-chang-jimuzupen-zangcharenji/id959339916?mt=8)の場合、

ゲーム開始=1回表示

ゲーム中=1回表示

ゲームオーバー画面=1回表示

の計3回表示がされることになります。

つまり。。。1回ゲームをプレイしてもうことによる収益=0.3円

0.3円

・・・

0.3円!!!!!!!!??

ということです。

たとえば平均的に、1ユーザーさんが遊んでくれる回数が10回だとすると

LTV=3円

ですね。

100人インストールしてくれて

収益=300円

1,000人インストールで

収益=3,000円

となりますでしょうか。

なかなか厳しい山道ですね。

ただ、現実が見えたので次の対策をどうするか、を考えていければと思います。

ここは追って記事にしていきたいと思います。では。